Twilioユーザーはサブアカウントを作成することで、Twilioアカウントの使用量を異なるバケットに分けることができます。サブアカウントは一般的に、チーム・製品・顧客などによる使い分けを行うために作成されます。このガイドでは、サブアカウントを使用してTwilioアカウントをカスタマイズする方法について説明します。
概要
Twilioのサブアカウントは、異なる地域・電話番号、・客、または他の任意の並べ替えのニーズ等によりアカウントを区別するための素晴らしい方法です。各サブアカウントは独自の電話番号、使用状況レポート、固有のAccountSIDとAuth Token認証情報を持ちますが、同じメインTwilioアカウント残高に請求されることに変わりはありません。
注意 : マスターアカウントの残高がゼロになるとすべてのサブアカウントの利用が停止されます
サブアカウントを表示する、またはサブアカウント間で切り替える
- ConsoleにあるSubaccountのページにアクセスします。
- 希望するサブアカウントのアカウント名をクリックすると、AccountSIDとAuth Tokenを含む固有のダッシュボードが表示されます。
- Consoleダッシュボードで、[Settings](設定)>[Subaccounts](サブアカウント)の順にクリックします。
- 該当するサブアカウントの横にある[View Subaccount](サブアカウントの表示)をクリックすると、ダッシュボードが表示され、[Account SID](アカウントSID)と[Auth Token](認証トークン)などが示されます。
Consoleでメインアカウント表示に戻る
Consoleでサブアカウントを表示しているとき、アカウント名をクリックすると、メインプロジェクトに戻ることができます。ドロップダウンが表示された場合は、再度アカウントを選択します。
Consoleから新規サブアカウントを作成する
- ConsoleにあるSubaccountのページにアクセスします。
- Create new Subaccount をクリックするか
のアイコンをクリックします。
- 希望するサブアカウント名を入力しCreateをクリックします
REST APIから新規サブアカウントを作成する
プログラムでサブアカウントを作成するには、TwilioのAccounts List REST APIリソース(英語)に対してHTTP POSTリクエストを作成します。次にcURLスクリプトの例を示します。
curl -X POST https://api.twilio.com/2010-04-01/Accounts.json \
--data-urlencode "FriendlyName=newSubaccount"\
-u ACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX:your_auth_token
この例では、newSubaccountという名前の新しいサブアカウントをACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXプロジェクトの下に作成します。このスクリプトを自分たちに合わせて動作させるには、以下に示す更新を行い、端末のウィンドウに貼り付けます。
- 2行目のサブアカウント名を、希望する名前に更新します。また、この行を削除すると、サブアカウント名には、APIリクエストの日時が自動的に割り当てられます。
- 3行目は、ご利用のアカウントSIDと認証トークン(英語)に更新します。
サブアカウントの作成、一時停止、および削除に関する、Helper Library(SDK)コードサンプルなどの詳細は、Twilioのドキュメント「REST API: Subaccounts」(REST API: サブアカウント:英語)」を参照してください。
追加リソース