クレジットカードでのお支払いは、Twilioの大口顧客にとって必ずしも便利なオプションではないことを認識しています。Twilioのサービスを利用するための代替方法として、請求書による課金を設定できます。請求書を発行したお客様には、発生した料金の請求書が毎月メールで送信され、請求額を支払うためのネット決済条件が付きます。このガイドでは、Twilioの顧客が請求書による支払いを始める法を説明します。
インボイス支払への切り替えが可能なケース
年間12,000ドル以上の契約金額をコミットしたお客様に対して請求書を発行します。
インボイス支払を設定せずに、請求書を受け取ることはできますか?
従量課金プラン(Pay As You Go)をご利用のお客様を含めたすべてのお客様が、Twilioの請求書を受け取ることができます。
- 従量課金プランをご利用のお客様には、Twilioサービスの利用明細を記した請求書をお送りします。これらのお客様は、Twilioサービスを前払いでご利用いただいているため、請求書には未払残高がないことが明記されています。
- インボイス支払に切り替えたお客様は、請求書に記載された金額を、記載された方法でお支払いください。
Twilioの請求書は、Console(要ログイン)の[Billing Overview]ページからいつでも取得できます。詳細については、インボイス(利用履歴)の読み方をご覧ください。
インボイス支払が有効になるまでに、どのような手続きがあり、どのくらいの期間を要しますか?
インボイスによる支払が開始されるまでにはいくつかの手続きが必要ですので、通常、2~5週間頂戴しています。
具体的には次のような手順にて、お客様からの申請を処理します。
- セールスチームがお話を伺い、お客様のご利用状況に応じて正しい料金設定を行います。
- 信用調査にて、追加情報をお尋ねすることがあります。
- Twilioの請求設定をバックエンドで切り替え、後払い請求書を利用可能にします。
信用調査には以下の情報が必要です。
- 法人名
- プライマリAccountSID
- 経理担当者の氏名
- 経理担当者のメールアドレス
- 経理担当者の電話番号
- DUNSナンバー
- 投資家/民間資金に関する情報
- 現金資産を記載した財務諸表
- サービス提供先住所
補足: 必ずしもこのリストの限りではありません。信用調査に際し提出いただく情報は、このリストより多い場合も、少ない場合もございます。
インボイス支払に切り替えましたが、再チャージの通知を受け取りました。必要なアクションはありますか?
最近、インボイス支払に切り替えた一部のお客様に向けて、再チャージ、クレジットカードのチャージ、サービス一時停止の通知が誤送信されたことが判明しました。現在、自動処理の改善により、この問題の解決に取り組んでいます。ご不便をおかけしますが、当面の間、コンソールで自動再チャージを無効にしてください。また、サポートチケットを作成し、ご連絡いただければ、問題を修正いたします。