注 : 日本の電話番号には認証済み番号(Verified Caller)から発信しても発信者番号は通知されません。
Twilio以外の既存の電話番号(携帯電話や自宅またはオフィスの固定電話番号など)は、Twilioプロジェクトで、まず認証(Verification)を完了した後、無料トライアルアカウントでの通話発信に使用できます。また、認証済み電話番号を通話発信時の発信者IDとして使用することもできます(この機能はSMSメッセージの送出には使用できません)。手順と重要な情報については、以下をお読みください。
注: 認証済み電話番号は、発信するTwilio通話の発信者IDとしてのみ使用できます。認証済み番号への着信は、既存のサービスプロバイダー(無線通信サービス、固定電話事業者など)を経由してルーティングされます。Twilio経由で通話の着信を受けたい場合、サービスプロバイダー経由で通話をTwilioの電話番号に転送できる場合があります。また、電話番号をポートイン(英語)できる場合もあります。
認証済み電話番号をConsoleから追加する
注意: 無料トライアルプロジェクトでは、認証済み発信者IDの追加は、SMS経由でのみ行えます。
- Consoleから[Verified Caller IDs](認証済み発信者ID)ページにアクセスします。
- 赤い[+]記号のアイコンをクリックするか、番号を[Verify](認証)します。
- 認証したい電話番号を入力し、[Call Me](自分に電話)をクリックします。
注: [Text](テキスト)をクリックすると、通話ではなく、認証のためのテキストメッセージを受信します。どちらでも構いません。
認証済み電話番号をREST APIから追加する
認証済み電話番号をプロジェクトに追加するには、HTTP POSTリクエストをOutgoingCallerIds REST APIリソースに送信します。詳細については、Twilioのドキュメント「Add an Outgoing Caller ID」(発信者IDの追加:英語)を参照してください。
IVRまたは内線番号の背後にある電話番号の認証
IVRの背後にある番号の認証は、上記の方法のどちらからでも、Extensionパラメーターにw文字を入れることで行えます。w文字1つで、その桁を利用するのではなく、0.5秒待機するようにTwilioに指示します。こうすると、ダイヤルする電話システムに合わせて、その桁の利用を開始するタイミングを調整できます。
例えば、内線番号が wwww2wwwwww5wwwwww9 であれば、2秒待ってから数字の2を送信、次に3秒待って5を送信、最後にさらに3秒待って9を送信することになります。IVRメニューの背後にある電話番号をプログラムで認証できるようにするには、内線番号をIVRシステムに合わせて調整する必要があります。