ユーザーロールのオーナー、管理者、開発者、請求マネージャー、サポートの違いは何ですか?
Twilioでは、Role Based Access Control(RBAC)機能を利用し、各ユーザーのアクセス権とConsoleで利用できる機能を設定できます。Consoleへのアクセスをプロジェクトごとに限定することにより、Twilio上の資産を適切に守ることができます。
Twilioの各プロジェクトのオーナーは1人に限定され、初期設定では、そのアカウントのセットアップに使用したメールアカウントになります。オーナーは、プロジェクトに関するすべての権限を持ちますが、様々な権限レベルのユーザーをプロジェクトに追加できます。新規ユーザーには、次のロールのいずれか1つを割り当てる必要があります。
- 管理者: すべての機能にアクセスできる権限を持ち、新規ユーザーへの招待やアクセス権の取り消し、請求履歴の閲覧や変更、プロジェクト設定の変更が行えます。
- 開発者: Twilioでの開発に必要なプロジェクト詳細のみアクセスできます。 具体的には、API資格情報、電話番号、開発ツール、ログ、利用状況などです。
- 請求マネージャー: 請求リクエストの処理に必要なプロジェクト詳細のみアクセスできます。具体的には、ログ、利用状況、請求の履歴と設定などです。
- サポート: ログと利用状況にのみアクセスできます。
注意: サポートロールが利用できないプロジェクトもあります。
以下の表は、各ユーザーのアクセス権限を比較したものです。(Xは該当する権限を表します)
|
管理者(Admin) |
開発者(Developer) |
請求マネージャー(Billing Manager) |
サポート(Support) |
API資格情報取得 |
X |
X |
|
|
番号の管理 |
X |
X |
|
|
開発ツール |
X |
X |
|
|
ログ |
X |
X |
X |
X |
利用状況 |
X |
X |
X |
X |
請求の履歴と設定 |
X |
|
X |
|
プロジェクト設定 |
X |
|
|
|
ユーザー管理 |
X |
|
|
|
電話番号の移転等、アカウントの情報を変更する依頼の場合は、オーナー様もしくは管理者(Admin)ユーザー様にお問い合わせをお願いしております。
コンソールからのサポートチケット作成・申請方法 をご参考にサポートにご連絡くださいませ。