Twilioの電話番号は、プロビジョニングした時点から毎月の利用料(MRC)が請求されます。料金は、次のようないくつかの要素により異なります。
- 番号の種類: 携帯、国内、着信課金番号など
- 電話番号の機能: 音声通話、SMSメッセージ、SIPトランクなど
- 電話番号の国: 電話番号が所在する国。
電話番号のMRCのほか、番号の使用に応じた料金もかかります。電話番号料金の詳しい請求内容について以下に説明します。
この記事では次のトピックを扱います。トピックをクリックすると、対応するセクションにジャンプします。
電話番号料金の内容を確認する方法
プロビジョニングしたすべてのTwilio電話番号について、毎月の利用料(MRC)が発生します。MRCはいくつかの場所で確認できます。
- コンソールで電話番号を検索すると、番号ごとに毎月の料金が表示されます。
- コンソールで[Buy](購入)をクリックしてプロビジョニングを行うと、ウィンドウ最上部に毎月の料金が表示されます。この例の電話番号の料金は、1.00ドル/月です。
電話番号料金はこのほか、料金ページやPricing API(英語)でも確認できます。
電話番号料金の請求時期
Twilio電話番号の購入を行うと、その電話番号の一月分の前払い料金が請求されます。日割りによる請求はされません。
電話番号料金は、毎月、プロビジョニングをしたのと同じ日に請求されます。ただし、その日が31日のように月により有無が異なる場合は、各月の最終日にMRCの請求が行われ(2月28日、3月31日、4月30日など)、保有するTwilio番号を解放するまで継続されます。
SMSやVoiceの使用料の仕組み
電話番号の毎月の利用料(MRC)のほか、電話番号機能(通話、メッセージ送信など)を使用するとTwilioの従量課金制に基づく料金が発生します。
一切通話をしない場合や、機能を使用しない場合でも、毎月の番号利用料はかかります。
VoiceとSMSの最新の料金は、TwilioのPricing API(英語)を使用してプログラムにより取得できます。詳しくは、料金ページをご覧ください。
電話番号料金と使用料の請求額の確認方法
プロジェクトの電話番号料金とサービス使用料は、Twilio Consoleでの利用料ページの確認方法で確認できます。
これは、毎月の料金に加えてVoiceサービスを使用した場合の請求例です。
これは電話番号MRC(追加の使用料なし)の請求例です。電話番号を使用したメッセージ送信や通話はしていませんが、電話番号のMRCが発生しています。
注: Twilioサービスの使用状況は、Usage Records API(英語)からも確認できます。