記事種別
製品・サービスのオペレーションに関する記事です。
想定の読者層
Twilio SendGridサービスを利用してメール送信を行っているお客様のうち、SendGridデータセンターの旧IPアドレスレンジを利用している可能性のあるお客様を念頭においております。(API経由・SMTP接続経由)
ご理解いただきたい内容
Twilio SendGridでは、幾つかのデータセンターの利用(API経由・SMTP接続経由)を2021年3月5日にシャットダウンしております。(日時は、明記ない限り原則米国時間となります。) また該当のお客様には、以下の内容のメールを、日本時間3/1(月)の夜から3/2(火)の明け方にかけてお送りしております。
API利用あるいはSMTP接続の設定において、本来は、個別のIPアドレスではなくFQDN(ドメイン名ベース)を利用いただくことになっておりますが、心あたりのお客様は、今からでも遅くありませんので、Twilio SendGridのご利用に支障をきたさないためにも、該当データセンターの以下IPアドレスを、弊社推奨のエンドポイント(FQDN)へと変更してください。
■ SMTP接続経由のメール送信の場合、皆さまの設定構成内で以下IPアドレスの参照箇所を、“smtp.sendgrid.net”に変更してください。
- 161.202.148.182
- 161.202.148.179
- 169.38.103.39
- 169.38.103.42
- 159.122.219.43
- 159.122.219.55
- 169.45.113.201
- 169.45.89.186
■ API経由のメール送信の場合、皆さまのアプリロジック内で以下IPアドレスの参照箇所を、“api.sendgrid.com”に変更してください。
- 161.202.148.162
- 161.202.148.166
- 161.202.148.167
- 161.202.148.170
- 161.202.148.173
- 161.202.148.178
- 169.38.103.37
- 169.38.103.43
- 169.38.103.44
- 169.38.103.48
- 169.38.103.54
- 169.38.103.55
- 159.122.219.36
- 159.122.219.40
- 159.122.219.42
- 159.122.219.48
- 159.122.219.52
- 159.122.219.54
- 169.50.207.103
- 169.50.207.104
- 169.50.207.106
- 169.45.113.194
- 169.45.113.198
- 169.45.113.200
- 169.45.89.179
- 169.45.89.183
- 169.45.89.185
お手数をお掛けしますが、内容のご理解及び必要に応じての対処を、何卒よろしくお願いいたします。
参考情報
同様趣旨の記事を先に投稿しております(リンク)。趣旨としては全く同じですが、今回は、前回とは異なるデータセンター設備を対象とした対処となります。
また、詳細については、以下ドキュメント記載をご確認ください。
改訂履歴
初版: 2021/3/16 JST